ぷか、ぷかり。

今日も、にほんのどこかで、沼に浮かんでぷか、ぷかり。

ドルヲタ人生の終着駅が、ドリフェス!だった女の話 【中編】  その1

 

2018年2月25日

ドリフェス!とDearDreamを推すと腹をくくった。

 

 

実に8年ぶりの新規ファン状態。

本当に何も知らないところからのスタートだった。

右も左も分からない。

それだけに、ひとつひとつのことを知っていけることが楽しかった。

 

 

相変わらずアプリをし、データカードダスをやる。

歌を聴き、動画を見る。

腹をくくったので、その全てを全力投球でできるようになった。

 

 

Twitterでも少しずつフォロワーさんが増えた。

「新規ファンなんです。」「いろいろ教えてもらえると助かります。」

と言うと、心優しく教えてくださった。

「ファンになってくださってありがとう。」「ファンになってもらえて嬉しい。」

そう言ってもらえたのは恐らく…初めてだったと思う。

新規ファンを暖かく受け入れてくださる世界に驚いたと同時にすごく嬉しかった。

 

 

 

新規ファン時期は、すごくテンションが上がっている時期だと思う。

知っていけることへの嬉しさ、新しい発見への驚きと楽しさ、

そして周りのひとの暖かさ。

すごく浮かれていたのを覚えています。

 

 

 

そんな私の前にやってきた、3月5日。

 

その日もTwitterに浮上していた。

 

 

 

 

お昼どき、公式から流れた1つの情報。

「アプリゲームの配信が終了します。」

 

 

 

背中を冷や汗がつたった。

 

 

 

実は、データカードダスの稼働終了は知っていた。

ゲームセンターのスタッフより聞いていた。

でも、あまり大事に思わなかったのは、アプリゲームは続くと思っていたから。

 

 

大元のアプリゲームが続けば大丈夫と、

アプリゲームに打撃はないだろうと、

何の気なしに思っていたから。

 

 

 

そのアプリゲームが配信終了になると告知が出た。

 

 

その後すぐ、データカードダスの可動終了も告知された。

 

 

 

え?データカードダスじゃなくって?

アプリが終わるの?


 

データカードダスが終わるのは知ってる。

アプリも?

 

 

 

アプリが終わったら全部………

 

 

 

とたんにTwitterのタイムラインが騒がしくなった。

 

さっきまで楽しい話で盛り上がっていたのに、一瞬にして叫びが蔓延する。

 

 

 

「夜、キャストによる番組配信を行います。」

 

 

 

…もうそうじゃん。完全にそうじゃないか。

 

 

 

 

仕事で見れない時間。見れても5分か…10分か……。

 

Twitterでフォロワーさんに

「番組配信、仕事で見れそうにないのでお願いします、

 私の分も見ていてください。」

まだ知り合って間もない人たちへのお願いでした。

 

 

 

仕事は仕事。

趣味とは関係ない。

だけど、身が入る訳なんてなかった。

 

 

 

数ヶ月前に知った世界。

 

 

たった、10日前にファンになった人たち。

 

 

それでも、精神的にずたぼろだった。

 

 

 

 

仕事を終え、帰宅の途につく。

帰宅途中も「今頃、番組配信やってるんだな。」と思う。

 

 

帰りたくない、知りたくない、

でも、もし嬉しいお知らせだったら?

悲しいお知らせではなかったら?

それなら知りたい。

 

 

 

自宅にたどり着き、パソコンの電源を入れる。

Twitterを開き、公式のアカウントから番組に接続する。

最後のほんの数分を、見ることができた。

 

 

 

キャストのひとりから発せられる「武道館公演」の言葉。

 

なんだ、悲しいお知らせじゃなかったじゃん!

武道館公演なんてすごいことじゃない!!

あー、悲しくなんてなかった。よかったよかった!

 

そう思っていた私にフォロワーさんが教えてくださった。

「武道館公演、ファイナルライブなんだよ。」って。

 

 

 

……え?

 

 

嘘でしょ?

 

 

いや、ないでしょ、それ……。

 

 

 

 

半年後に開催される武道館公演をもって、

ドリフェス!プロジェクトは一旦幕を閉じる。

 

 

 

一旦ってなに?一旦って。

一旦なら閉じなくてよくない?

続ければよくない?

 

 

 

悲しい、悲しい、悲しい、、、

なんで?どうして?今なの?

 

 

 

 

どこにぶつけようのない気持ちをブログに書き始めたら止まらなかった。

ただの新規ファンの叫びだった。嗚咽で絶叫だったんだと思う。

 

 

私、推し始めて10日なんです!

終わるとか、言わんでください!

今推し始めた人間がここにいるんです!!!

 

 

まだ彼らに何もできてないんです!!!!!

 

 

 

 

たった10日で何ができようか。

「好きです」「応援したいです」と自覚しただけ。

 

 

 

 

 

離れようとは思わなかった。

微塵も思わなかった。

 

 

知ってから1ヶ月半。

ファンになって10日。

 

 

ダッシュで逃亡することだってできたよなぁ…と今なら思う。

 

 

でも、そうしたいなんてこれっぽっちも思わなかった。

 

 

 

20年間、他の世界にどっぷりだった人間が振り向かされたんだ。

こんな人生の天変地異、あるなんて思っていなかった。

予想外、計算外。

それほどまでに強く惹かれた。

 

 

私は今までを終わりにしてこっちに来たんだ。

この気持ちは、本気なんだ。

 

 

 

アホだから、バカだから、難しいことはよくわからん。

けど、自分の気持ちには正直でいようって思ってる。

 

 

好きです、惚れました、追いかけたいです。

 

 

 

歩き始めた時から背負った「半年」と言う残りの時間。

 

 

 

現実は、残酷だ。

 

 

 

 

バカだから、アホだから、……腹くくってこっちに来たんだから。

もう覚悟は決まってる。

 

 

 

 

柄は良い方じゃない。

 

 

一本筋、通したくなる性格。

 

 

こっちでは隠そうと思ってたのにな。

 

 

 

 

頭に浮かんだのは、一つの言葉。

 

 

「でっかい花咲かせたる」

 

 

 

始まりから終わりが見える。

それってどんな始まりやの。

 

 

でも、それが現実なのであれば、全部抱えて走ってやる。

 

 

 

ファンを始めて10日目の、新規ファンの心からの本音でした。