【推しらせです。】

好きなものを、好きなだけ、好きと叫べ!!!!!!!

20190725 自担を 「好きだな。」 と思った瞬間の話 2

 

こんばんは、りくです。

 

前回に引き続き、

「やっぱりこの人のこと、好きだな。」って思った瞬間」のお話です。

今回も、お話にお付き合いくださいますと嬉しいです。

 

 

☟☟ 前回の記事です ☟☟

hnk6.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

二人目にお話させて頂くのは、関ジャニ∞村上信五さん。

 

 

彼のことを知ったのは、彼がまだ関西ジャニーズJr.だった頃。

当時Kinki Kidsの光一さんが好きだった私は、光一さん司会のバラエティー番組

『ピカ✩イチ』を拝見していました。その番組に村上さんも出演されていたんです。

「数人居る、ジャニーズJr.のひとり」と言う印象でした。

 

 

その後、嵐ファンになった時には、同時期にジャニーズJr.として

村上さんも活動していたので、拝見する機会もぐっと増えました。

嵐がデビューしてから数年は、ジャニーズJr.と共に番組に出演しており、

なかなか発言することができない嵐の横で、関西ジャニーズJr.の渋谷さん

横山さん村上さんは、すごくよく発言されておられましたので、

印象も強かったです。

 

ですが、私はこれから10数年嵐を追いかけることになるので、

関ジャニ∞がデビューとなった時も「あ、デビューしたんだ。」と

”デビューする事実を知った”と言う状態でした。

 

 

 

その後、一緒に嵐を追いかけていた友人が関ジャニ∞も好きになり、

その友人に関ジャニ∞のコンサートに連れて行って頂きました。

ですが、やはりそこは嵐ファンな私。

関ジャニのコンサートは、一生に一度。今回限りだろう。」

と思っていました。

 

ですが、その後、関ジャニの曲の素晴らしさを知り、大阪ノリだけではない、

深い詞の曲や、しっとり聴かせる曲も歌われていることを知り、

楽曲の良さに惹かれていきました。

 

コンサートに連れて行ってくれた友人も

関ジャニに興味出たの!?コンサートDisc貸すから見て!」

と、何枚ものDiscを貸してくれました。

 

 

 

そんな中、ふと湧き上がった思い。

関ジャニメンバーを今一度、生で見てみたい。」

 

 

インターネットで調べると、村上さんの舞台のチケット一般発売が

もうすぐだと知りました。

 

 

 

 

 

関ジャニなら誰が好き?」

女の子の間でよくある、「○○ってグループだったら誰が好き?」と言う質問。

私の中では、「村上さん」と言う答えが出ていた。

けれど、そこに深い理由があった訳ではなかった。

ただ、「顔が好き」と言う、それだけだった。

 

 

そんな村上さんの舞台。

この舞台は、前年に上演された舞台の第二弾でした。

偶然にも一年目公演のレポート映像が放送されていた番組の同じ回に

嵐が出演しており、一年目公演のレポートを見させて頂いていました。

 

村上さんによる、村上さんらしい、村上さんしか出演されないひとり舞台。

 

私は、黙って観劇する…と言う状態がすごく苦手です。

ライブ・コンサート大好き人間で、その中で育ってきたので

「ただじっとして見る。」と言うことに不慣れなんです。

本人様がそこにおられるのに、微動だにせずに居る…と言うのが

どうにも難しい。

なので、嵐ファン時代は結局一度も、舞台を観には行きませんでした。

 

 

「村上さんの舞台、一年目公演がすごく面白そうだったなぁ。」

「あの舞台の二年目公演を見たい。」

 

そう思い、一般発売の日に電話をかけた。

繋がった電話に驚いた。

希望公演のチケットを確保することができた。

 

母に、舞台を観に大阪に行くことを告げたとき「誰の?」と聞かれたので、

「ヒナちゃん(村上さんのニックネーム)の。」と答えた。

「あなた、ヒナちゃん好きだったっけ?」と言われたことを覚えている。

 

 

 

 

 

2010年2月。大阪サンケイホールブリーゼ

そこに私は居た。

 

知り合いなんていない。会う友達も当然いない。

 

緊張しながら、2日間で2公演。

両方とも2階席から見させて頂きました。

 

 

 

今でも覚えているのは、茶色く染めていた髪の根元部分が黒く伸びていたこと。

えりあしをちょこっと結んだ、ちっちゃなポニーテールをされていたこと。

その両方に、強く惹かれたこと。

 

 

村上さんしかいないステージ上。

ひとつひとつの演目をしっかりと、

でも、村上さんらしくバラエティーに富んでいた。

2時間無い公演だったと思います。

その間ずっと、ひとりで、しゃべりっぱなし。

 

ただ、ただ、目の前のことに一生懸命な村上さんがそこに居ました。

 

この2日間の公演を見させて頂き、決心しました。

「このひとを応援していきたい。」と。

 

 

 

もう、10年も昔に知っていたひと。

「いまさら?」って自分でも思った。

でも、決めた。村上さんのファンになると。

 

 

 

 

 

 

 

この時は、2年目公演だったこちらの舞台は、年に1回。

東京20公演、大阪10公演の計30公演を毎年行ってくれました。

その公演に、私は毎年通いました。

 

 

 

「作・演出・出演:村上信五

 

村上さんの、村上さんによる、村上さんの見せたい部分を見せてくださるこの舞台。

私は、この作品の中で、毎年必ず出てくるあるキャラクターが大好きでした。

 

「先生」と呼ばれる、ハゲヅラ・白髪で衣服をだるんと着崩した白衣の男性。

私はそのひとを勝手に、「ハゲヅラ先生」と呼んでいました。

 

ハゲヅラ先生は、毎年何かしらの教科やテーマをもって、

ジャニーズをおもしろおかしくイジる。

そんな、バラエティー色の強いコーナー。

 

村上さんにしかできない切り口で、時に毒舌で。

でも、村上さんらしい、ジャニーズへの愛の溢れるこのコーナーが大好きでした。

 

活動休止後、復活した後輩グループには「頑張れよ!!」と激励を送り、

時に、「あいつは週刊誌載りすぎや!!どこで知り合っとんねん!!」とイジり。

それができるのは、「見ている」から。

先輩ことも、後輩のことも、しっかりと見ているからできること。

「このひとは本当にジャニーズが好きなんだなぁ。」と思いました。

 

そしていつも、オチには自分たちのグループを使う。

でもそこには、並々ならぬ「関ジャニ∞」への愛が詰まっていました。

「オチに使うけど、俺はこのグループに自信を持っている!」と言いたそうな

口ぶりで、いつも自グループにエールを送る。”先生”と言う立場から。

 

面白いコーナーなはずなのに、村上さんの愛を感じた時に、ふと泣きそうになる。

愛に溢れたこのコーナーが毎回楽しみでした。

 

 

 

「まわりを愛する」って、簡単にできることじゃない。

周りを信用し、信頼し、愛する。そして、その言葉を口にする。

 

 

村上信五さんは、ものすごく、「愛のひと」だと思います。

愛されるより、愛することを優先するひと。

「自分を愛してほしい」よりも先に、「愛する」と言う行動が前に出るんです。

 

楽しそうに、嬉しそうに、ジャニーズの他グループのこと。

他グループのメンバーのことを、目を輝かせながら話す。

その姿を見た時に、「あぁ、やっぱり、このひとのことが好きだ。」と思いました。

 

 

 

 

 

この舞台は、この後、10年目公演まで行われました。

毎年、東京20公演、大阪10公演、計30公演。

10年目公演をもって、一旦、幕を下ろしました。

 

けれど、村上さんは言っていました。

「いつか、帰ってきますよ。」と。

 

 

 

もし、再び、この舞台、『If or…』の幕が上がった時は、

ぜひ、観に行って頂きたい。

 

チケット代は、S席5500円、A席4500円。

10年間、上がらなかったチケット代をそのまま引き継いでくれると思います。

会場も、きっと。東京グローブ座と大阪サンケイホールブリーゼで。

 

 

村上さんの愛を、体験してみてください。

村上さんのステージを、体感してみてください。

 

 

あぁ、こんなに愛に溢れたひとがいるんだな……ときっと、思うはず。

 

 

 

 

私の好きになったひとは、何よりも、

「周りのひとを愛するひと」

でした。

 

そんな彼のことが私は、今でも、大好きです。