【推しらせです。】

好きなものを、好きなだけ、好きと叫べ!!!!!!!

渋谷すばる、と言う、男。

 

朝、寝ぼけた頭のまま、ただひたすら感情のままに、泣いた。

 

 

いつか来ると思っていた日。

でも、いつ来るかなんて分からないだろうって思っていた日。

それは、紛れもなく、今日でした。

 

 

 

 

 

 

朝、寝起きの、ぼやけて思考回路もままならい脳みそのままTwitterを開いた。

そこで見つけたのは

渋谷すばる 1st Album「二歳」収録

『ぼくのうた』 Music Video公開」

の文字。

そして、上半身裸で歌う、渋谷さんの動画が添付されていた。

記載されていたYouTubeアドレスをクリックする。

『ぼくのうた』のミュージックビデオに繋がり、再生される。

「うたをうたわせていただけませんか」

と歌う、渋谷さんがそこにいた。

 

へー、すばちゃんこう言う歌うたうんやぁ…なんて回らない頭のまま、

あ~、まだ少し眠いなぁ、目ぇ開かへんなぁ……と、寝ぼけたまま

枕元で再生され続ける、渋谷さんの歌声。

気づいたら、泣いていた。

寝ぼけていたから余計に、心臓えぐられるように、ど真ん中に突き刺さった。

 

 

 

 

 

私は、2010年から2018年2月まで関ジャニ∞を追いかけていた。

その間、関ジャニ∞は7人でした。

横山さん、渋谷さん、村上さん、丸山さん、安田さん、錦戸さん、大倉さんの7人。

渋谷さんが脱退を表明する前にエイトから離れたので、

私が追いかけた間の関ジャニ∞は、最初から最期までずっと、7人でした。

 

 

私は関ジャニ∞の中でとくに、関ジャニ∞のお兄ちゃんズ。

横山さん渋谷さん村上さんのトリオが何よりも好きでした。

横山さん村上さんの間で、にやにやしながら2人をからかったり、ツッコんだり、

「すーばーるッ!!!(怒)」って怒られても下ネタ言うのをやめなかったり。

2人の間で、愛おしそうに2人のことを見つめて嬉しそうに話す渋谷さんが好きです。

そんな渋谷さんを愛おしそうに見つめる2人の間で、がむしゃらに音楽を奏でる

渋谷さんが好きです。

 

 

 

2018年4月。

関ジャニ∞から、渋谷さんの脱退が発表されました。

 

その時は、関ジャニ∞ファンをやめていたけれど、衝撃は大きく

「なんでなん。」って怒りとも悲しみとも寂しさともとれる感情で

心の中がいっぱいになって、ただ溢れ出すままに泣いた。

 

2018年8月。

6人体制の関ジャニ∞を見た。

コンサートツアーの大阪公演。

ただ、ただ、受け止めた。

泣くだろうな、って思ったけど、泣かなかった。

予想を遥かに超えて、しっかりと6人の関ジャニ∞がそこに居たことに安心した。

違和感を感じるのを覚悟していたけど、驚くほどに違和感はなかった。

あぁ、そうだ。渋谷さんと過ごしてきた時間は長いけれど、メンバー間それぞれ

一緒に過ごしてきた時間だって長いんだ。…なんて当たり前なことに気づいた。

 

 

渋谷さんの海外滞在が公式サイトオープンと共に知らされた。

そして、ファーストアルバムの発売を告知された。

おめでとう、すごい、すばる!おめでとう!!って思った。

 

 

もう大丈夫。悲しくも辛くも寂しくもないね。

 

 

 

 

 

2019年9月27日 朝。

私は、ひとり、ベットの中で泣いた。

ただただ、感情の垂れ流すままに泣いた。

 

枕元で流れ続ける渋谷さんの歌声。

 

 

 

 

「もしこの声に聞き覚えがありましたら」

 

「今日までの色んな出来事を聞いてくれませんか」

 

「もしこの僕に見覚えがあって興味がありましたら」

 

 「上手い歌は歌えません が」

 

「良い歌は 良い歌ならば 歌えると思っておりました 以前からずっと」

 

「綺麗に生きて来れなかったし こんなやり方しか出来ないけど」

 

「音楽に導かれ 生きてます」

 

「色んな事やって来たけど これで生きていきたいと思いました」

 

「音楽に救われて 音楽に絡まって」

 

「歌を歌わせて頂けませんか」

 

 

 

 

渋谷さんが脱退を表明した日から、もうそろそろ1年半。

もう十分に時間は経過したはずなのに、いろいろ考えて感じてきたのに。

 

今日、私が渋谷さんの歌から受け取ったのは

関ジャニ∞からの”決別”でした。

 

これは、渋谷さんが…じゃない。私が。

 

関ジャニ∞渋谷すばるから、離れられないでいた私が。

 

渋谷さんの脱退会見も見た。

メンバーからのコメントも読んだ。

6人体制の関ジャニ∞だって見た。

時間も十分に経過した。

 

それでもなお、アホな私だから、願ってしまっていた。

7人の関ジャニ∞を。

6人の真ん中に立って、笑ってくれる渋谷さんを。

 

 

今日、感じた。それはもう、痛いほどに。

 

 

私が大好きだった、

関ジャニ∞渋谷すばる

もうどこにも、居ないんだと。

 

 

 

足をもぎ取られる。

腕を引きちぎられる。

頭を殴られる。

 

 

そのどれもが当てはまらない痛みが、全身をはしった。

 

 

 

 

この痛みは、寂しさなんだと理解した。

 

 

 

私は、関ジャニ∞渋谷すばるさんが大好きで、愛おしくて、

またコンサートに行ったら、ステージ中央で魂の震えるまま

音を鳴らして全身全霊で歌ってくれる渋谷さんが見れるんだと。

またそんな日が、来るのだと、信じて待っていたんだ。

 

 

 

もう、そんな日は、来ないんだよ。

 

 

 

渋谷さんが音楽を続けるために、歌をうたうために選んだ道は

ひとりで歩む道だったのだから。

 

 

 

 

関ジャニ∞時代、渋谷さんはソロCDを出しています。

そのCDを購入させて頂きました。

 

…ごめんなさい。……そのCD…いまだに開封できていません。

開封してしまったら、”ソロの渋谷すばる”を認めたことになりそうで、

ずっとずっと開けられないでいます。

 

彼の歌う隣りには、関ジャニ∞メンバーに居てほしい。

彼の歌う音楽を奏でるのは、関ジャニ∞メンバーであってほしい。

彼の歌声に寄り添うのは、関ジャニ∞メンバーの歌声であってほしい。

 

でも、そのどれもが、もう無い場所で、

その全てを無くした場所で、

渋谷さんは、勝負することを選んだんだ。

 

 

 

ねぇ、すばちゃん…ただただ……寂しいよ……。

 

でも、どんなに戻ってきてと願っても、もう…戻ってはこないんだね。

 

 

 

 

スマートフォンの画面の中、歌う渋谷さんは上半身裸にGパン姿で、

ずっと見てきた、マイクコードの伸びるマイクを抱えて、

まるで吠えるように叫ぶように、歌う姿がそこにありました。

 

 

「私が応援していた間は、7人だったから」

そこにすがりついていた。

信じようとしなかった、見ようとしなかった、聞こうとしなかった。

6人の関ジャニ∞は見て聞いても、ひとりの渋谷さんには目を向けなかった。

ただただ、怖かったんだ。

ただただ、寂しかったんだ。

 

あなたが離れたことを、直視する勇気がなかったんです。

 

 

 

横山さんも、村上さんも、丸山さんも、安田さんも、

錦戸さんも、大倉さんも、居ないその場所で

歌うことを選んだんだ。

 

 

 

 

 

思いっきり泣いたら、少しだけ、すっきりした。

 

 

そして、パジャマのままパソコンに向かってこの文章を打っています。

パソコンの横に置いたスマホからは、渋谷さんの『ぼくのうた』が

何回も何回も鳴っています。

 

 

 

関ジャニ∞ 渋谷すばるから

ひとりの、 渋谷すばるへ。

決別。

 

 

 

すばる、美しく、咲き誇れ。

音楽と言う世界で。

誰よりも、綺麗に、華麗に、咲き誇れ。