【推しらせです。】

好きなものを、好きなだけ、好きと叫べ!!!!!!!

アイドルファンの鎧を脱ぎ捨てて、もうすぐ1年が経ちます。

 

こんばんは、りくです。

 

いきなりですが、私がアイドルファンの鎧を脱ぎ捨てて

もうすぐ1年が経過します。

 

しっかりと脱ぎきったのは、もう数ヵ月、先のことなのですが…。

(その話は ↓↓↓ こちらに)

 

hnk6.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

2018年10月20日・21日のファイナルライブをもって、

私が追いかけていたアイドルは活動休止となりました。

 

あの日からもうすぐ、1年が経過します。

 

過ぎてみれば早かった。そんな1年でした。

 

 

活動休止後、アイドル活動中に追いかけていた推しの元。

右も左もわからない不慣れすぎる場所で、

俳優さんのファンとしての時間を過ごしました。

 

 

 

ここから先は、私の感情の殴り書きです。

私の左側には、久しぶりに飲んでいる焼酎の水割りがあります。

 

 

ありのままです。

 

ただただ、溢れ出すままに書きます。

 

感情が重すぎたり、キツすぎたらすみません。

 

 

 

 

 

 

 

今の私の頭の中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20年アイドルファンをやってきた。

CDが出ればひたすらに聴き、メンバー数人のコーラスの中で

自担の声を探す。

テレビ番組が放送されれば見て、後日キャプチャ画像を量産する。

コンサートがあれば申し込み、数ヶ所数公演参加する。

うちわは毎公演変える。

ブログは3日に1回は更新し、ひたすらに自担の素敵な部分を書き綴った。

 

 

 

そんな重すぎるほどのアイドルファンが、ある日突然天変地異の沼に落ちた。

 

 

 

知って1ヶ月と少しの作品。ドボン!と落ちた先は年下の男の子。

今まで居た界隈を抜けることも、自担の先で別のひとを追いかけることも

考えていなかった出来事の数々に自分で驚いた。

 

何であんなにも追いかけたいと思ったのか。

自分が20年も居た界隈を投げ捨ててまで、なぜ追いかけ始めたのか。

 

 

今思えば、直感でした。

 

 

「この人、絶対すごい人になる。」

「今追いかけ始めなきゃ後悔する。」

その先で、完全に自分の感情がそっちに向いていることを確信した時、

それまでに居た界隈を卒業して、推していこうと決めた。

 

 

楽しそうに歌って踊る推しが好きです。

ファンを見つけては嬉しそうにファンサする推しが好きです。

自分の世界を持ち、自分の色をこれでもか!ってほどに出してくる推しが好きです。

 

 

その姿を、不慣れながら無我夢中で追いかけた8ヶ月。

2018年10月。

私が見続けたいと願ったアイドルである推しの姿は、見れなくなりました。

 

 

 アイドルをやっている姿に惚れ、追いかけていた。

アイドルで駆け上がっていく姿を見ていくつもりだった。

”活動休止”

それは、私がアイドルファンで居れなくなることも示していた。

 

 

数ヵ月、葛藤した。

 

 

俳優さんを追いかけたことはない。

 

正直に言うと、俳優さんを追いかけるつもりは無かった。

 

私はアイドルが好きで、同時にアイドルファンで居ることが好きだった。

俳優ファンと言うのはどう考えても敷居が高すぎて、私には無理だと思った。

 

清楚な服装に、気品のある佇まいをし、密かに、でもしっかりと

客席から視線で応援する……。

 

 

 

で き る か い !!!!!

 

 

 

こちとら、右手にペンライト、左手にうちわ、首からぶら下げるは双眼鏡。

そのスタイルでここまでやってきとんねん!!!てやんでいっ!!!

 

 

もう…、マジで無理だと思った。

できる訳ないって思った。

 

気品なんて持ち合わせとらんねん!!!

 

清楚って言葉の意味は何ですか!!??

 

 

 

でもな、なんしかな、

 

惚れた先やねん!!!

どないせぇっちゅうの……

アー……トンデモネェトコニオチタモンダ……

 

 

でも、そのファイナルライブの場でもらったフライヤーが私の人生を決めた。

 

 

ファイナルライブから約4ヶ月後に上演された、推し出演の舞台を見に行った。

その場で見た推しは、推しではなかった。

その役そのものだった。

…アイドル時代に見ていた”いつもの彼”が微塵も、そこには居なかったんだ。

 

私がいつも見ている、見慣れている姿は全く無かった。

皆無。

それほどに、”その役”そのものだった。

 

でも、千秋楽カーテンコールのキャスト挨拶で。

当日が成人の日なのをかけ

「成人のひと~?」

と客席に呼びかけ、反応があると

「おめでとうございます!」

と嬉しそうに笑う姿は、見慣れた彼だった。

 

この公演がきっかけとなり、彼の俳優としての姿も追いかけていこうと決めた。

そして、私の俳優ファンとしての日々が始まった。

 

 

 

地方ファンなので、出演舞台があれど、毎回は行けない。

今年は、きっかけとなった1月の舞台を含め3回しか東京に行けなかった。

でも、それが私にできる精一杯だった。

 

1月の舞台の他は、5月の舞台と9月の舞台に行かせて頂いた。

ずっとライブで生きてきた私にとって、舞台通いの日々は新鮮すぎると同時に、

不慣れすぎて緊張の連続でした。

 

 

5月の舞台では、会場全体を凌駕する姿を見ては驚き、感動した。

彼の舞台度胸には、毎回驚かされると同時に感動させられる。

瞬時に会場の空気を察知し、読み、臆することなく

会場全体を巻き込み、盛り上げる。

その姿は、紛れもなく、私が惚れ込んで追いかけていたアイドルプロジェクトで

培ったものだと言う事実が嬉しかった。

 

そして、9月の舞台。2回目の単独主演舞台。

私はまたも、驚かされた。

でも、今度は凌駕する姿ではなく、

彼の、しっかりと、どっしりと、”頼れる男”になっていた姿に驚かされました。

いつの間にそんなに成長したの?

いつの間にそんなにも落ち着いた背中をするようになったの?

 

感情のままに言葉を紡ぐことが多い彼の、その背中を見た時に

泣きそうなほどに胸が締め付けられた。

 

大きな、男の人の背中を、していたんです。

 

「なんてとこに落ちたもんだ。」

「年下に落ちるなんて予定外だって。」

そう思っていた。

でも、そんなの、関係なかったのかもしれない。

結局は、”ただ惚れた先がそうだった”ってだけの話だったのだと思う。

 

 

私はあの背中を一生忘れないと思う。

しっかりと、大きな、男の人の背中。

 

 

その後。

千秋楽のカーテンコール。

キャスト挨拶で、不慣れながらも精一杯にキャストさんの名前を呼ぶ中、

思わず名前が分からなくなってしまいパニックになっている姿に、

いつもの彼を見て益々愛おしくなった。

 

”成長している彼”と”それでも変わらない姿”の間で、

やっぱり何度も、惚れ直させられるのだと思う。

 

 

 

2018年2月の自分へ。

この世界を見つけ、気持ちの赴くままに突き進み、

その先で見つけた人を追いかける判断をしてくれてありがとう。

 

2018年10月の自分へ。

アイドルファンで居たかったのに、活動休止を突きつけられ、

その道の先で悩み葛藤し、でも、その先へ進む判断をしてくれてありがとう。

 

 

2019年10月。

今の自分は、まだこの世界に慣れることはできていないし、

まだまだ分からないことだらけで、時に怖くなってしまうこともあります。

自分にできることは小さすぎて、なんもできてないでな、、、って

アホみたいに悩むことだってあります。

でも、ね、まだ、追いかけていたいんだ。惚れた先を。

しばらくは、ここに居たいって思ってます。

 

 

 

この記事は、送る勇気のないファンレターです。

送る勇気がない分だけ、ありのままの文章すぎます。

 

 

 

 

 

 

ほんまにね、いつも思うんさ。

 

推しを追いかけていて

「次、何やらかしてくれんねやろ。」

って思えるのが楽しいって。

 

言葉悪いんかもしれないけど、良い意味でだし、

「何やらかして」って悪い意味じゃないんよ。

いつも、予想外の角度から予想もしてなかったもの見せれてくれるから。

そんなの、ワクワクするしかないじゃんか。

 

 

とにもかくにも、時間は経過しまして。

不慣れすぎる”俳優さんのファン”としての1年がもうすぐ終わります。

そんな私が呟きます。

「あの、、、契約更新できますか?」

 

 

2年目の世界はどんなでしょうか?

きっと、変わらずワクワクと驚きがたくさんある…って勝手に思ってます。

 

 

まだ、あなたの描くこれからを見ていたいので。

…あの……気品とかもろもろは頑張って身につけて行く方向で(笑)

 

 

まだ、ここに居たいです。

 

 

 

アイドルファンの鎧を脱ぎ捨てた人間は、

俳優ファンの鎧を着る、2年目の、契約更新をしました。