【推しらせです。】

好きなものを、好きなだけ、好きと叫べ!!!!!!!

うちわとファンレターと秋の空

 

こんにちは、りくです。

 

 

私の地元もだいぶ寒くなってきました。

今シーズン初めての暖房を点けました。

布団もタオルケットから羽根布団に変えて、

もうそろそろアンカーも出そうと思っています。

 

そんな季節の変わり目だからでしょうか。

どうにもこうにもネガティブになってしまっています。

季節の変わり目は、気持ちがヘコみやすい。

 

ここから先はとってもネガティブですし、

ただただマイナス思考な気持ちを吐き捨ててるだけなので

ウジウジしてるの苦手な方は回れ右!でお願いします。

 

 

 

ただの気持ちの垂れ流しです。

すみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20年間、私が追いかけていたアイドル界隈ではあまりファンレターは書かなかった。

正直、送ったとしても届いているかどうか分からなかったし、

イベントや舞台に出演しても、プレゼントボックスは無かった。

「ここに送れば、本人に必ず届きます。」なんてものは、

追っかけして直接渡すくらいしか無かった。

 

 

本人との接点。

 

 

ラジオ番組への投書。

でも、それも事前にスタッフさんが選別しているので、届くかどうか…

可能性は低い。

それでも!と勇気を出して送っていた。

 

 

私は以前追いかけていた方と、1回だけラジオ番組で電話を繋いで

お話させて頂いたことがある。

仕事の休憩時間に、その回のテーマに沿った内容のメールを送った。

すると、数時間ある放送時間の途中で電話が来た。

見慣れない番号からの電話を不信に思いながらも出てみると、

番組スタッフさんからでした。

「投書ありがとうございます。よろしければ、○時からの放送で

 電話を繋ぐので出演してもらえませんか?」

 

慌てた。

 

慌てた。

 

……そりゃーーーーーもう、盛大に慌てた。

 

 

 

電話を繋いで誰としゃべるって?……ご本人様やんけ!!!((((;゚Д゚))))ガクブル

 

当時、そのラジオ番組には追いかけていたグループのうち、

2人がレギュラー出演していた。おのずとその2人と話すことになる。

しかも、片方は熱心に追いかけさせて頂いている自担である。

 

でも、こんなチャンス二度とない!!!と、「出ます!!!」と即答した。

メールで送った内容を確認し、注意事項を聞き、一旦電話を切った。

 

指定された時間までまだ時間があったので、お風呂に入った。

お風呂に入れば少しは落ち着くかな…と思ったけど、落ち着く訳がなかった。

 

指定された時間、携帯を目の前に置き待っていると、コール音が鳴った。

「それでは○分からの放送で、○人目に繋ぐ予定なのでお願いします。」

と言われた。

 

そこからの記憶は…途切れ途切れしかない。

 

聴き慣れた関西弁の声が、電話口から聞こえた。

自担に、メンバーに、名前を呼ばれた。

私が話した内容に反応してくれた。

何より嬉しかったのは、私が話した言葉に2人が笑ってくれたこと。

好きな人たちを笑顔にできたことが本当に嬉しかった。

ミジンコチキンの消極的人間が、スタッフさんに背中を押してもらい

踏み出せた1回でした。

 

 

 

 

20年、同じ界隈で追いかけた。

でも、面と向かってきちんと話したのはこの1回だけ。

そう言う世界なんです。

 

 

 

 

 

 

「人と話すの基本的に無理」

「何言ったらいいかわからん」

「慌ててパニックになってしまう」

そんな私が唯一、積極的になれたのがコンサートでのうちわでした。

 

うちわにその時々で伝えたいことをこめる。

だから、ここ数年は毎公演うちわを変えていた。

 

何千人、何万人のうちのひとりだけれど、見てもらえれば

ダイレクトにその場で、ご本人様に気持ちを伝えられる。

言葉を発せなくても、うちわを握り締めていればいい。

でもね、このうちわを握り締めてるってだけでも凄く緊張するんです。

自担が明らかにこっちを向いていて、あ、読んだなって思えた瞬間は

緊張しすぎて固まっていました。

 

何千何万人の中のひとりでも、届くときは届く。

「いつも元気をありがとう」

とうちわにこめた時は、笑顔で指をさしてくれた。

「舞台2年目公演、すごく楽しみです」

とうちわにこめた時は、読んでピースをしてくれた。

 

「いつか、私のうちわで笑顔にできたら。笑ってもらえたら。」

と願い、持っていたうちわは、メンバーに笑われてしまった。

でも、嬉しかった。自分の作ったうちわで笑顔になってくれたのだから。

 

 

 

積極的には、なれません。

 

消極的なままです。

 

こうやって、ネットに言葉を書き綴るしか脳がありません。

 

 

 

そんな自分のまま、今の世界に来てしまいました。

 

 

 

今私が居る界隈は、積極的になってナンボ!な世界です。

ファンレターは書けば書くほどいい。

接触イベントがあるなら、行ってガッツリ話をする。

Twitterでも、リプをガンガン送る方がいい。

 

 

……どれも、すごく、苦手です。

 

 

私こっちの世界に合ってないなぁ……と強く思う。

 

 

 

コンサートでうちわを持つことが私の唯一積極的になれることで、

それですらも精一杯の勇気を出してやっていたこと。

そこからさらに前に、踏み出す勇気が必要とされてる。

 

 

先日、舞台を観に行った時。

事前に、終演後に突発的なイベントをやると告知されていた。

「お見送りだったらどうする?」なんて、一緒に行く友人と話していた。

そんな友人から、

「本当にお見送りだったら、あなた本当に行かない?」

って言われた時に、積極的になれていない自分はだめなんだろうなと思った。

「先に帰ることもできるよ。」って。

突発的なイベントはお見送りではなかったので、事なきを得たのだけれど。

 

そんな舞台から数週間後。誕生日を迎えた。

普段、何かくれるなんてない妹がくれたプレゼントは、

レターセットとペンでした。

「あなた、なかなかファンレターを書かないからこれで書きなさい!」

「あなたの年齢を考えて落ち着いたデザインのものにしたんだから!」

推しのメンバーカラーのレターセットとペンをもらいました。

 

 

 

周りのひとがここまでしてくれてるのに、私は何度、二の足を踏むの。

 

 

 

正直、葛藤してる。

 

 

 

ノリでやって、やってのけれるような性格ならとうにやってる。

ノリでやったって、後悔する気しかしないんだ。

 

 

 

 

でもね、同時に思うんだ。

何もしなかったらそんなの、居ないのと一緒だよなって。

 

舞台出演がある度に、イベント出演がある度に、行ける訳じゃない。

行けるのは年に数回。

それなのに、自分から積極的に動くことは皆無。

 

何してんのや、私は。

 

そう考えると、とたんに消えてしまいたくなる。

 

 

 

でも、私は何も、そんなつもりでここに来た訳ではない。

何も知らず飛び込んだ世界は、私の最も苦手とすることを

最も必要とする世界だったんだ。

 

 

 

この世界に、合っていない自分。

 

この世界に、順応できない自分。

 

この世界で、必要とされることができない自分。

 

 

何がそんなに嫌なのかって、上手く立ち振る舞えない自分がいて

気を使わせてしまうのが凄く嫌なんです。

友人と遊んだあとですらも、ひとり反省会をする人間です。

そんな人間が直接何か言葉を投げるって……できない。

自分よりも年下の人間がそれなら可愛かろうで済むけれど、

自分よりいくつも年上の人間が慌ててパニックになって無言…って

最悪でしょや。

 

何言うたらいいか、分からんのです。

上手く言葉を、紡げないんです。

 

 

年に数回しか現場に行けなくたって、もっと積極的であれればよかった。

自分から何かを発信する力を持っていればよかった。

 

 

ぐるぐると考えた先で出てくるのは、無力すぎる自分と

自分の存在価値の無さ。

 

 

何も、できなくて、ごめんなさいと。

こんなだめな人間で、ごめんなさいと。

思えば思うほどに、消えてしまいたくなるし、

居ても居なくても一緒だと思ってしまう。

それならいっそ、居ない方がいいんじゃないかって。

 

 

 

「でも、あんたここに居るじゃん。」

 

 

 

ここには居たいんだ。

ここで必要とされてる事が私にはできないってだけで。

 

 

 

 

 

それでも、少しずつ頑張ってるんです。

リプだって、以前は送って即削除したことすらもあるのに

最近は「観劇する時は送ろう」って決めて送っています。

 

舞台だって、あまりの近さに驚いて、以前はあらぬ方向見ていたのに

最近はちゃんと、推しを見れるようになりました。

先日は、最前列で、おったまげたけどちゃんと見た。

 

「そんなレベルなの!?」

って思われてしまうと思うけど、そんなレベルの小さな小さな一歩しか

踏み出していけない人間なんです。

 

 

 

だめ人間が、そこそこできる人間になれる日はいつなのか。

そんな日が来るのか。

 

 

 

 

ごめんなさい。

積もりに積もって、溜めに溜め込んだ気持ちだったので

思いっきり吐き出してしまいました。

 

 

 

次は、明るい記事を書けるように頑張ります。

下書きに入れてる記事もあるので、それも近々上げたいなぁ。

 

 

 

秋の空は移り変わり激しいのと同時に、

私の気持ちも上がり下がり激しいので、きっと次は笑顔で!!

 

 

 

いつか、だめ人間から脱却!!!が当面の目標だなぁ。