部屋の壁にグッズを飾る訳

こんばんは、りくです。

先日、友人が預かってくれていた『ドリフェス！』ぬいぐるみが届き、

「こんな機会なかなか無いから、やっちゃおう！」と

部屋の壁に飾っているグッズをリニューアルしました。

3方の壁に飾ってあるグッズを2方にぎゅぎゅっとまとめた。

並んだグッズを見て、「絶景だなぁ～。」と思いました。

今現在、私の部屋の壁2方を二次元アニメグッズが占めている。

二次元アニメグッズをファンとして集めたのは、『ドリフェス！』が初めてです。

ある日、アニメを見てキャラクターに惚れ、「グッズはどこで売ってるの？」

と検索をかけた。東京在住の妹におつかいを頼んだことも一度や二度ではない。

私自身もキャラポップストアやコラボカフェに行かせて頂いた。

通信販売でも購入した。そうして集まったグッズたち。

初めてアニメグッズを買った。湧き出てきたのは「飾りたい！」と言う願望。

「この素敵なグッズたちをしまっておくなんてできない。飾りたい！」と。

100円均一に向かい、使えそうなアイテムを購入して帰宅すると、

すぐさま作業に取り掛かった。

ブロマイドをフォトフレームに入れ、カードをカードフィルムに入れると

ボードに飾った。まだまだ少ないグッズ。それがグッズを初めて部屋に

飾った日でした。

これはあまり、言わないようにしていることですがお話させて頂きます。

おおっぴらに言ってもいいものなのか分からず、なかなか口にしない

でいたのですが、私が部屋にグッズを飾っている理由のひとつです。

私がファンになってすぐの頃。Twitterでお声をかけてくださった先輩ファンの

方々が「もしよろしければ。」と手持ちグッズをお譲りくださったんです。

それも、お手紙を頂いた時に「もらってやってください。」と同封されて

いたり、現場で一緒になった時に「これご入り用じゃないですか？」と

まるでサプライズのようにプレゼントしてくださいました。

皆様、口を揃えて言われるのが「ファンになって下さって嬉しいから。」

そして「ファンになって下さってありがとうございます。」と伝えてください

ました。このような経験は人生上で初めてだったので凄く驚きました。

「ファンになってくださってありがとうございます。」と言って頂けたこと、

そして私の推しを覚えていてくださってグッズをお譲りくださったこと、

その両方が凄く嬉しかったです。

私が部屋にグッズを飾る理由のひとつは、そうしてグッズをお譲りください

ました方に「頂きましたグッズは大切に飾らせて頂いています」と言う

定期連絡、そして「あれからもっともっと作品のことが好きになりました」と

言う報告も含めていたりします。

こっそりと「私が渡したグッズ、今あそこに飾られているんだな」と

思って頂けていたら嬉しく思います。

そんなあたたかな方々の中でファンをさせて頂いていて嬉しいことがもうひとつ。

「部屋の壁をリニューアルしました」と画像付きでツイートさせて頂くと

フォロワー様、フォロワー外からファボやリツイートを頂けるんです。

そして、あたたかなコメントまで頂くこともあり、そのひとつひとつが

本当に嬉しいです。

私は自分に自信がありません。やることなすこと、ダメすぎるなと思っています。

それだけに、「これが完成しました」とツイさせて頂くときは毎回緊張します。

けれど、そうして投稿させて頂いたツイートのひとつひとつをあたたかく

受け止め、「素敵」「愛がこもってる」と言ってくださる方々がいてくださいます。

部屋にグッズを飾ること。最近、自信を持ってもいいのかな…と少し、

思い始めています。

部屋にグッズを飾り、勇気を出してツイートした先であたたかな気持ちを頂ける。

その繰り返しが自信に繋がっていく。

部屋のグッズを飾ること、それが人としての成長にも繋がっています。

最後に。これは自分に自信のない部分が露呈してしまっている理由です。

私は、推し作品について語ることができません。元々、何かを順序立てて

説明すると言うことが苦手なうえに、文章にまとめると言うことも苦手です。

なので、「推し作品を布教する」と言うことができません。

できませんが、したくない訳ではありません。本当は、凄く、したいんです。

作品の素敵なところ、惹かれた部分を書き出したり、キャラクター紹介文を

書いたりしたい。皆様が書かれているものを拝見させて頂いては、「凄いなぁ。」

「素敵だなぁ。」そして「私もやりたい。」と毎回思っております。

やりたい、でもできない、……けれど、諦めたくない。

そこで思ったのが、「自分なりのやり方でできないかな」と。

”二次元キャラグッズを部屋に飾っている”それが作品紹介に繋がらないかなと

小さな、密かな願いをこめています。

だから毎回、作品名を入れてツイートするようにしています。

…本当は、毎回ツイートする度に緊張しています。この飾り方で大丈夫だろうか、

おかしな部分はないか、考え出すときりがありません。けれど、これが私に

できる方法のひとつなので。勇気を出してツイートさせて頂いています。

たったひとりでいい。「オタクがグッズ飾ってる」と思ってくださった方が

「何の作品なの？」と思ってくだされば本当に嬉しいです。

部屋の壁にグッズを飾る理由が、重くて申し訳ありません。

これからもっともっと、部屋の壁に彼らのグッズが溢れますように。

そして何度も部屋の壁のグッズをリニューアルしていけますように。

今日も、オタクの部屋の壁は幸せで溢れています。