8年前の自分から 手紙が届きました。
こんばんは、りくです。
これは数日前のことです。
何気なく覗いた郵便受け。そこに届いていた、1枚のはがき。
私宛のはがき。
一体誰からだろうと裏返してみると「8年後の自分へ」の文字。
何が起こったのか分からなかった。
”自分へ”ってことは、私が書いたんだろうけど、
こんなタイムカプセル的なこと、した覚えがなかった。
でも、どう見ても自分の字。文章も…いかにも書きそうな内容でした。
ぐるぐると考えた先で、「もしかして…。」と思い当たる節は
以前追いかけていたアイドルのラジオ企画でした。
毎週木曜日22:00~1:00にて放送されていた、
私は2010年から同ラジオのリスナーでした。
毎週3時間生放送のこのラジオが大好きでした。
テレビでは話せないようなことを話して、見せないようなところをこのラジオで
見せてくれる。どこか隣りで話してくれてるような近い感覚で話してくれる、
そんな状態がすごく好きでした。
そして、横山さん・村上さんとスタッフさんとの近すぎるほどに近いファミリー感。
一緒にゲームをしてたり、ゲームを買って渡していたり(笑)
本当の家族のようなアットホームさを感じさせてくださったレコメンファミリーが
すごくすごく好きでした。
そんな『レコメン』にて「8年後の自分に手紙を書こう」と言う企画。
往復はがきにて募集し、返信はがきの裏に8年後の自分宛に手紙を書く。
集まったはがきは、8年後に送り返す。
と言う企画だったと思います。(詳細を覚えておらず申し訳ありません。)
そんなこんなな8年後が今年だったこともすっかり忘れてしまっておりました。
けれど、しっかりとレコメンスタッフさんはファンからのはがきを保管し、
そして8年後である今、発送してくださったんです。
8年も経つと様々な変化があります。
それは、郵便代金(送料)と言うリアルなところでも変貌を見せておりました。
往復はがきの返信はがき、切手欄には50円マーク。当時は50円で発送
できていたんです。しかし、値上がりしてしまった送料。
しかし、その部分を番組で負担してくださり、不足の13円分の切手を
張り足して送ってくださいました。
なんてあったかいの、レコメンスタッフ様・゜・(ノД`)・゜・
毎週木曜日の『レコメン』を2013年3月に横山さんが、
2018年3月に村上さんが卒業されました。
今は後輩が引き継いで放送されています。
横山さんが卒業すると発表されたとき、涙が止まらなかった。
横山さんの卒業回を聴き終わった真夜中1時。寝れなくなって、
落ち着かない頭そのままに、朝まで起きていたことを覚えています。
『レコメン』(前身番組から)横山さんが16年、村上さんが20年。
私はそのうちの、ほんの3年ほどしか聞くことができなかったけれど、
その3年間は、毎週木曜日が来ることが楽しみで楽しみで仕方なかったです。
時にめちゃくちゃで、時に真面目に。笑いと、時に涙もあって。
バカな話もしたり、本音で語ったり、愛に溢れているレコメンが大好きでした。
『レコメン』の思い出……たった3年のリスナーだった私でも、
話し始めたらきっと数え切れないほど溢れ出てきます。
あんなことあったね、こんなことしゃべってたね、あれ面白かったね、って。
今でも知ってるスタッフさんおられるかな…って思って、久しぶりに公式サイトを
開いてみたら、懐かしい顔を見つけてほっとあったかい気持ちになりました。
『レコメン』スタッフの皆様。
8年前に立ち上がった企画、その企画でファンから届いた手紙を
8年もの長きに渡り、保管してくださりありがとうございます。
また、送料が値上がりしているにも関わらず送料を負担してくださり、
8年後の今年、発送してくださいまして本当にありがとうございます。
このコロナ禍の中、まるで今届くべくして届いたような感覚に、
奇跡のような繋がりを感じております。
あの頃毎週夢中になって聴いていた『レコメン』が今もなお続いていることが、
過去リスナーだった身として凄く嬉しいです。
あのあったかい場所は、今でも存在しているんだ…と思えたことが嬉しかったです。
コロナ禍で東京は大変だとお聞きします。また、気温も上がっているとも
耳にします。体調を崩されませんようご自愛くださいませ。
これからも末永く『レコメン』が続いていくことを願っております。
8年後の自分への手紙
8年後の自分がしっかりと受け取りました。
素敵な企画を本当に本当に
ありがとうございます!!!!!!!!