オタクと転職と推し

こんばんは、りくです。

今回は私自身のことを話させてください。

私ごとになりますが、この度転職を致しました。

長年勤めていた会社を2019年12月いっぱいで辞め、

今月からは新しい職場で勤めています。

慣れ親しんだ職場を離れ、全くもって未知な業種に飛び込みました。

着なれぬスーツに身を包み、履き慣れなぬパンプスで日々勤務しております。

未知の世界に飛び込んだので、教えて頂くことは全て初めてのことだらけ。

毎日様々なことを教えて頂きつつ、教えて頂いたことを身にするために

日々精進しています。

知らないことを知っていくこと、覚えなければいけないことは山のようにある。

...今、もの凄く大変です。

勤務時間も、以前よりもぐんと増えました。

着なれないスーツで体中が軋み、履きなれないパンプスで足の指も裏も痛いです。

膨大な”覚えなければならないこと””できるようにならなければいけないこと”を

目の当たりにし、心配と不安でたまらなくなります。

明日の出勤を考えると夜寝ついても何度も目が覚めてしまいます。

ひとつひとつやっていくしかないと思っています。

できることをひとつずつ、増やしていくしかないと思っています。

それでも焦りは出てしまい、同時に消極的な性格も相まって不安と心配に

押しつぶされそうになります。

そんな時に、元気と勇気をくれるのが推しです。

朝開いたスマホで推しのツイートを見て「いってきます。」とやる気を出し、

始業時間から数時間後、やっとの思いでたどり着いた休憩時間に

推しのツイートや画像を見て「頑張ろう。」と勇気をもらうんです。

推しがよく言ってくれる言葉。

「頑張ろう」

「頑張って」でももちろんすごく嬉しい。

でも、「頑張って」と同じくらい「頑張ろう」って言ってくれる。

この言葉を目にするたびに、あぁ、ひとりじゃないんだって思えます。

推しも頑張ってるんだから、私も頑張ろうって思うんです。

推しがくれる言葉には高確率で”一緒に”って意味が含まれている気がします。

「生きていこう」「過ごそう」「頑張ろう」

ひとりじゃない、みんなで…。

転職して、新しい職場でいちから学び始めて、毎日毎日チャレンジの連続で、

失敗をしたり分からないことにぶち当たっては学び、少しずつ身に付けている今。

心配と不安の中だからこそ、推しの存在がありがたい。

推しの存在と言葉は、

ファンの元気とやる気と勇気に直結します。

休憩時間、職場の階段で開くスマートフォン。

推しのツイートや画像を見て、「このあとも頑張りますか！」と

気合いを入れる。

カツカツとヒールを鳴らし、向かうは戦場。精一杯、戦うのみ。

あなたがくれる元気と勇気を胸に、やる気を出し、

今日もオタクは慣れない職場で戦っています。

頑張ろう！……うん、頑張るね。