20190216

こんにちは、りくです。

今日は、ファンレターのお話をさせて頂きます。

皆さんは、

推しさんにファンレターを出されますか？

私は出したことがありません。

私が以前追いかけていた、某Jの世界。

ファンレターの宛先は、某ファ○○ークラ○様。

そんなJの世界には、

「ファンレターを封書で出すと、異物が入っていないかの確認のため、

　開封される」

と言う、都市伝説があります。

そのため、「ファンレターは、往復はがきで出すもの」

と言う、謎の掟がありました。

往復はがきなら開封されることはなく、

また、返信はがきもついているので相手としても返信を書きやすいと。

ところがどっこい。

往復はがきって、

中身(文章)丸見えやんけ！

そんなことにもめげずに送ってました。

「こんにちは。〇〇くんのことが大好きな小学〇年生の〇〇です！」

って書いて。

ﾜｼ、なんちゅー文章を公開しながら送っとんのや！！

幼かったんです。小学生だったんです。

若気の至りでした。

そんなこんなで、

中学校に上がる頃にはファンレターを送らなくなってました。

まぁ……届いとるかどうかも謎でしたし。

しかし、今の界隈に来てから舞台やイベントに行くと、

高確率で置いてあるプレゼントボックス！！

ビックリした。本当にビックリした。

だって、そこに投函してしまえば

本人の元に届いてしまう魔法の箱ですよ。

今まで送っても届いとるかどうかわからんかったのに。

そしてこちら界隈、ファンレターは”出すもの”みたいです。

舞台で、マチネ(昼公演)とソワレ(夜公演)があれば、

マチネを観劇してファンレターを書いてソワレで投函する。

ソワレを観劇してファンレターを書いて翌日投函する。

そんな感じらしいです。

え！！そんな頻繁に出すん！？

ｳﾝ億年ぶりに立たされた、

「ファンレターを出すか・出さないか」

の岐路。

ファンレターを書かなくなってｳﾝ億年。

もはや、何を書いたらいいのかわからない。

文章の書き出しが、「〇〇くんが大好きな〇〇です」

……で、良い訳が無い！！！

友人に、「ファンレターの書き出しってどうすればいいの？」と相談。

「”こんにちは。秋も深まり、もみじも綺麗に色づき、山の紅葉も云々……”

　で大丈夫かな？」

と伝えると、

「いらん！いらん！そんなん一切いらん！！」

と一蹴されました。

「”こんにちは。お手紙送るのは、〇〇ぶりですね。”で大丈夫よ。」

と教えてもらい、そんなにラフでいいのかーーと驚きました。

でも………だ。いざファンレターを書き出しても……だ。

内容は、どうする？

舞台のマチネ見て書いてるひとは、

マチネでその舞台の内容把握してるってことでしょう？

私、マチネだけじゃ理解しきれないぞ。

マチネ見ての感想は、「あそこのシーンかっこよかったなぁ。」とかそんなん。

萌えポイントばっかり。

……え？それ書けって？萌えポイントの箇条書き？

もはやそれ、

ファンレターじゃなくて、

ラブレターですから！！！

出せるかい、そんなんｯ！！！

日常的なことを書いてる人も？いるみたいで？

…日常的なこと……うちの猫が可愛いです。魚が稚魚産みました。

仕事のこと……愚痴？……上司が相変わらずです……

これ、絶対に違う！！

勇気を出しまくって書いたとしよう。

封をしたとしよう。

……清水ジャンプの気持ちで、

プレゼントボックスに投函したとしよう。

推しが「ファンレター受け取りました。」

って言うた瞬間に泡を吹く。

泡を吹いて倒れる。

律儀なええ子やから、ファンレター受け取ると

言うてくれるんよ。優しい人でしょう？？

そんなええ子に届いてもたんやと思ったら、

この先読んでしまうんや……と思うと

緊張で失神しそうになる。

なんしか、

「あけましておめでとうございます」

「今年も(いろんな意味で)宜しくお願いします。」

って書いて投函するんが、自分的に1番良い気がしてきた。

そこから先の文章が続かんけど。

そこはもう……その二言にいろんな意味を込めると言うことで……

あとは……お読みになる方に……汲み取って頂ければ……。

他力本願。推し力本願。

もろもろに、

ファンレターに対するイメージが深く重い！！

私はファンレターに何込めようとしとんのや！？

怨念か！？呪いか！？あかんやんけ！！

さぁ、私がファンレターを出せる日は来るのでしょうか？

乞うご期待！！！！！！！