【推しらせです。】

好きなものを、好きなだけ、好きと叫べ!!!!!!!

20190724 自担を 「好きだな。」 と思った瞬間の話

 

 

こんにちは、りくです。

ブログでは、お久しぶりです。

 

今回は、ふと話したくなったことがありましたので書かせて頂きます。

お話にお付き合いくださいますと嬉しいです。

 

 

 

みなさんは、誰か、追いかけている、応援しているひとはいますか?

私には、居ます。今までも居ました。

自担だったり、推しだったり。

 

そんな彼らを追いかけて、応援している日々の中で

「やっぱりこの人のこと、好きだな。」って思う瞬間ってないですか?

…惚れ直すって言うんですかね。そう言う瞬間。

 

そんなことを考えていて、ふと、思い出したので今回はそのお話を

させて頂こうと思います。

 

 

 

 

 

 

私には過去、3人追いかけていた(いる)ひとがいます。

 

 

 

一人目は、嵐の松本潤さん。

 

彼のことは、12年間、応援させて頂きました。

1999年から~12年間。

 

彼のことを知ったのは、まだ彼がジャニーズJr.だった時です。

当時放送されていた『8時だJ』や『ザ少年倶楽部』(あの頃はまだ

『MUSIC JUMP』だったのかな?)を見ていて、

「あぁ、この人可愛いなぁ。」と思ったのがきっかけだったと思います。

 

幼く、あどけない、童顔だった彼。

身長も、さほど高い訳ではなく、170cmなかったと思います。

丸っこい顔で、にっこり笑う。

そんな彼の存在に気づいて居たけれど、ファンにならなかったのは

「Jr.は、いつ辞めるか分からないからファンをするのは怖い。」

と、幼心に思っていたからです。

1999年、嵐結成日、「デビューするなら辞めることはないだろう。」と

ファンになりました。

 

そんな彼を見続けた、12年間。

辛いこともたくさんありました、しんどいこともたくさんありました。

それでもずっと、私の中の1番は潤くんでした。

 

 

 

潤くんは、何をするにしても、ものすごく自我を通すひとです。

 

嵐がデビューして数年間のコンサート。

まだソロ曲と言う概念がなく、ソロコーナーでは自分の好きなアーティスト

の曲や、自作の曲を歌っていました。

 

ソロ曲と言うと、グループ全員で演る曲より、抑え目にくるもの…。

全員曲よりは、おとなしめに…。

でも潤くんは、ひとり、ものすごく派手なパフォーマンスをしていたんです。

 

2007年に行われたツアーでは、会場・メインステージ上に通路を作り、

ワイヤーに釣られた状態で、逆さまな状態で歩くパフォーマンスを見せました。

会場がどよめきに包まれたのを今でも覚えています。

 

ワイドショー番組で流れた嵐コンサート映像は、潤くんで持ち切りで…

まるで、”松本潤ソロコンサート”が行われたかのような状態でした。

 

「私は潤くんのファンだから、潤くんの映像がたくさん見れて嬉しい。

 けど、潤くん以外のメンバーのファンはこの映像をどう言う気持ちで

 見ているんだろうか?」

そう思うと怖くなりました。

 

ずっと怖かった。

自担が、他のメンバーよりも圧倒的に派手なパフォーマンスをしていること。

その状態が……浮いてしまっているように思えて…不安でした。

 

出る杭は、打たれる。

 

好きなひとが打たれてる状態なんて見たくはない。

 

 

 

でも、彼はその状態をやめなかったんです。

 

 

ずっと、出る杭で……自分で、在り続けたんです。

 

 

 

2009年~2010年にかけて行われた、嵐10周年記念ツアー、『5×10』。

その公演では、ソロ曲は嵐の曲をソロでカバーかたちを取っていました。

潤くんがカバーしたのは、『WISH』。

 

潤くんが道明寺司役を演じた『花より男子』の主題歌です。

 

花より男子』は、潤くんにとっても転機となった作品だったと思います。

約3年間、テレビドラマ版で2本、そして劇場版と道明寺司を演じました。

そんな中、潤くんがふと漏らした言葉があります。

「道明寺が先に行く。」と。

自分のイメージの前に、道明寺司と言う男のイメージを求められ、

道明寺らしい立ち居振る舞いを求められる。でも、自分は道明寺ではない。

役が大きくなればなるほどに、自分とのギャップに戸惑い・葛藤していました。

その先で、「自分の名前が先に行く。」とも話していました。

今度は、道明寺を演じ続けることで自分の名前も知れ渡り、知名度が上がり、

ありがたいことではあるものの、そこで求められるものは

道明寺司役(演じている)、松本潤」だと言うこと。

…悩み、苦しんだ3年間だったと思います。見ているだけしかできなかった

ですが、その姿は「私が見てきたいつもの潤くん」ではありませんでした。

 

そんな彼が、嵐10周年記念コンサートツアーのソロ曲として選んだのは、

花より男子』1クール目の主題歌、『WISH』でした。

 

東京・国立競技場でのソロステージ、『WISH』。

 

ミュージカル仕立てに仕上げられ、曲も編集され、まるで1本の

ステージを見させて頂いているのかのような圧巻のステージ。

 

緻密で繊細で、惹きつけられる。

ずっと見てきた「松本潤ソロ曲」の集大成のようなステージでした。

 

そのステージを観させて頂いて、思ったんです。

 

「ねぇ、私の好きになったひとは、凄いひとなんだ。」

って。

 

 

 

自分で有り続けた。貫き続けた。そんな彼の10年。

その先に魅せてくれたステージは、圧倒的なまでの光を放った、

彼の、彼にしかできないであろう、華やかなステージでした。

 

 

 

 

嵐のメンバーに感謝していることがあります。

 

「潤くんを、嵐コンサート制作のメイン指揮と言う立場に置いてくれて

ありがとうございます。」と。

 

ジャニーズJr.時代に、滝沢くんの横でMDの編集の仕方からステージのこと、

礼儀・作法、様々なことを教えて頂き、学んだ彼は、いつしか自分で

自分のステージをプロデュースするようになっていました。

きっと、彼の頭の中には、いろんな「やりたいこと」が詰まって

いたんだと思います。

 

「ソロコンサートをやったらいいのに。」とずっと思っていました。

嵐のメンバーでは、大野くんと櫻井くんはソロコンサートを行って

いたから、潤くんだってやったらいいのに…って。

「彼の頭の中がアイディアでパンクしてしまう前に、そのアイディアを

 吐き出せる場所を作ってあげてほしい。」

そう思っていました。

でも、彼はしなかった。

彼に、ソロコンサートの話があったのかなかったのか、、、

そのあたりのことは分からないですけど。

 

その先で、まるで吐き出すかのごとくコンサートでの自身のソロ曲で魅せてきた。

芸術は爆発だ」と言うけれど、彼のソロ曲はまさに爆発だったと思います。

 

頭の中に抱え込んだ空想やアイディアを、ソロ曲1曲に込める。

だからいつも、派手で奇想天外な空間でした。

 

「このままこの状態を続けて居ても…大丈夫なのかな。」

なんて心配をしていましたが、嵐のメンバーは潤くんのことを認めてくれ、

コンサートのメイン指揮を任せてくれるようになりました。

 

数年前に撮影された特番で、メンバーが言ってくれました。

松潤と同じことはできない。」と。

 

 

 

 

コンサートのミーティングをするとなると、朝5時までかかることもある。

夕日と言う自然なものでさえも、演出のひとつとして使う。

寸分たがわぬ、些細な狂いも許されない、ストイックなステージ。

その先にある、嵐のコンサートステージ。

 

嵐は来年、2020年をもって活動休止します。

 

今現在、20周年記念コンサートの追加公演の真っ最中です。

…追加公演を5会場、32公演。総公演数、5会場50公演。

総動員数、2375000人に及ぶ。

 

今回のツアーは、「ファンクラブ会員全員が1公演ずつ見れる計算。」

で組まれたスケジュールです。

今の嵐でこのスケジュールは、本当に…無謀だなって思います。

それでも彼らが与えてくれた、ファンクラブ会員へのプレゼント。

今回のツアーは、すでにチケットの申し込み・当落は終わっています。

 

でも、きっと来年。彼らのことだから、また彼らのステージを

見せてくれる機会を作ってくれると思います。

「まずは、ファンクラブ会員の皆様に…。」と言う計らいの、

今回の追加公演だと思うので。

 

 

もし、少しでも嵐のコンサート・ステージに興味があられましたら

ぜひ、申し込んでください。

活動休止前の嵐のコンサートが見れるのは、もう、来年しかないので。

まだその公演があるのかどうかはわかりませんが、きっと・・・

その機会を彼らは作ってくれると思います。

 

生で彼らのステージを見てください。

…見てほしいです。

 

 

彼の、、、彼らの……20年かけてたどり着いた先のステージを。

 

 

 

 

 

松本潤さんを追いかけていて、「あぁ、やっぱり好きだな。」と

思った瞬間は、嵐10周年記念ツアー、『5×10』。

そこで彼が魅せてくれた、ソロ曲『WISH』でした。

 

 

 

 

 

……長々と話してしまい、すみません。

あとの2人のことは…また……後ほど…。