【推しらせです。】

好きなものを、好きなだけ、好きと叫べ!!!!!!!

HAPPY BIRTHDAY

 

こんばんは、りくです。

 

本日、2月25日を持ちまして私りくは、

ドリフェス!ファン 2歳を迎えました。

 

2018年2月25日、自担の舞台からの帰り道の新幹線内で

ユメノコドウツアー千秋楽レポを読み、感動して泣き、

「推し変しよう。」と決めてから早2年の月日が流れました。

 

2年の月日は……本当に早かった。

正直まだ、ファン始めて半年くらいの気分です。

まだまだ全く取れる気配のない初心者マークを携えてファンをさせて頂いています。

 

去年の2月25日に書いた記事はこちらです。

hnk6.hatenablog.com

 

 

ファン2年目のこの1年で大きく変わったことが3つあります。

 

 

  • アイドルファンから、俳優ファンへ

 

アイドルとしての推しに惚れてファンになった、ファン1年目。

アイドルプロジェクトの活動があったので、舞台現場に行きつつも

重きは”アイドルとしての推しをアイドルファンとして推している”ことに

置いていました。

そんな中、アイドルプロジェクトが一旦の活動休止の発表をし、

ファイナルライブが行われました。

私はずっと、アイドルファンとして誰かを推していくものだと思っていました。

アイドルファンではない自分は想像がつかなかったんです。

ずっと、アイドルとしての推しを推しつつ、俳優業もしている推しを推していく。

推しがアイドルをしていても、俳優をしていても、結局私はアイドルファンで

あることに変わりはないと思っていたんです。

そんな時に発表された活動休止とファイナルライブ。

それでもまだまだ先のことだろうと、初心者ファンは目の前のことに必死で

その先のことなんて考えていませんでした。

 

それでも時間は経過していきます。

ファイナルライブが近づいて来るに連れ、その後の自分のあり方に悩みました。

長いこと居た界隈からの推し変をさせるくらいに惚れた先。

でも、その先でも自分の姿は変わらず居られると思ったのに、この先彼らを

応援していくのだとしたら自分の応援スタイルを変えなきゃいけない。

右手にペンライト、左手にうちわ、首からタオルを下げて、カバンの上には双眼鏡。

歌って踊ってトークして、そんな姿を見るのが大好きで、そんな彼らに

自分なりの精一杯で「推してます」「大好きです」を届ける。

ずっとそのスタイルで居られると思ったけれど、その姿すら変えなきゃいけない。

 

そして、彼のことを”アイドル”ではなく”俳優”として見なきゃいけない。

 

俳優さん…ってなんですか?未知の世界すぎて怖かったのが本音です。

 

アイドルファンは、ライブで精一杯コールする。服装やペンライトやうちわで

「○○のファンです」と主張する。なので、”騒いでなんぼ!”だと思っています。

でも、俳優さんのファンは高貴な服装でシュっとして座席に座って、ひっそりと

でも心の中に熱い気持ちを持って、ただひたすらに熱い視線を送りつつ舞台鑑賞する。

 

…ここまでそれっぽく語ってきましたが、飾らない言葉で言うと

 

田舎のヤンキーが都会のお嬢様学校に入学する

 

くらいの違いがあると思っていたんです。

 

私は俳優さんのファンができるほどの

気品を持ち合わせてない!!

 

でも、この先推しの現場に行くとすれば

高確率で舞台現場になる。

 

ファン2年目の1年で、行かせて頂いた現場は4つ。

そのうち3つが舞台でした。

 

……ついこの間までアイドル追いかけてライブでワー!キャー!!言って

ライブ終わりには居酒屋に直行してた人間が、

そんなすぐに気品なんて持ち合わせれる訳ないじゃない。

 

結果、モブになることにした。

 

推しに会いたい。推しの現場に行きたい。推しの出演している舞台が見たい。

でもいきなり気品が持てないのであれば、その場に溶け込もうと思いました。

私はここに居るが居ない。居るんだけど埋もれようと。

 

右手にペンライト、左手にうちわ、首からタオルを下げて、カバンの上に双眼鏡。

そんなアイドルファンの出で立ちでは行けない舞台現場。

応急処置として、

アイドルファンはタオルハンカチを手にした。

何も手に持っていない状態が不安すぎたうえでのことでした。

 

不安な気持ちをこれでもか!と抱えながら行った、1つめ舞台現場。

そこが人生の岐路でした。

 

推しが演じる役は、普段の推しからは想像もつかない役でした。

”いつも見ている姿”が微塵もなかったんです。

ニコニコした笑顔も、ハイトーンボイスも、柔らかな雰囲気もなかった。

”その役そのもの”だった推し。

1公演目を拝見して持った感想は、「あのひとは本当に推しだったの?」

「推しなんだけど、推しじゃなかった」「推しを見た感覚がない」

そこで強く持ったのが、”楽しい”と言う気持ちでした。

 

アイドルは、自分を表現する。

俳優さんは、その役を表現する。

そんな当たり前のことを身を持って知りました。

 

その役を好きになる。

いろんな役を通して多面性に惚れる。

その役を演じているのを見て、尚更好きになる。

 

俳優さんのファンは、”推し”と”推しの演じる役”そのふたつを見続けていく中で

その双方から感じる感情がある。それがすごく新鮮で楽しい。

 

様々な役を通して、様々な顔を見ていける。

 

難しいことはまだまだわからないですが、”怖い””不安”と思っていた中に

溢れた”楽しい”と言う感情。

 

それからしばらく経ちましたが、まだまだ俳優さんのファンには

なりきれてません。正直、ちゃんとモブをやれているかも自信はないです。

けれど今も推しの元、ファンをしています。

 

まだまだ初心者マークは当分取れそうにないけれど、

推しがくれる”楽しい”と言う気持ちを旨に、今日もここに居ます。

 

 

 

  • 転職

 

去年12月、長年勤めた会社を退職しました。

そして今年1月から新たな会社で勤務しています。

 

これは、こちらの世界に来ていなかったらなかったことです。

 

こちらに来てから出会った友人。

ずっと「転職したいと思っているけれど…。」と相談していました。

そんな中転職した友人にあれこれと不明点を聞き、私もいい加減動き出さなきゃな

と思いながらも、勇気が出せずに二の足を踏んでいました。

 

そんな中、いつものように「転職はしたいんだけどねぇ。」と伝えると、

「そう思ったんだったら動き出さなきゃ!」「やらなきゃ変わらない。」

「やるなら早い方がいい!!」

そう言ってくれた友人の言葉に背中を押され、転職活動を始めました。

 

やるならとことん!な性格なので、空いている時間は転職活動優先で動きました。

すると、あれよあれよと言う間に、転職先が決まりました。

職場に退職を希望する旨を伝え、退職日を決め、転職先にも報告し、

勤務開始日が決まった。

そこから先の時間は、瞬く間に過ぎました。

 

やれるだけの引き継ぎをし、忙しい中での退職になってしまうので

できるだけの仕事は終わらせようと業務をこなしました。

勤務最終日は、何だかすごく切なかったです。

あぁ、もうここにスタッフとして来ることはないんだと思うと、

そう決めたのは自分だけれど、すごくしんみりしました。

 

新しい会社での勤務が始まり、全くの別業種だったため、目にするもの

聞くもの知るものが全て新鮮で、だからこそ学ばなくてはならないこと

覚えなくてはいけないこと、できるようにならなければいけないことが

山のようにあって、いくつもの壁にぶち当たっています。

 

それでも、分からないことを即座に丁寧に指導してくださる上司・先輩に

見守って頂きながら精一杯勤務に励んでいます。

 

頭がパンクしそうになるときもありますし、パニックになりそうになる

ときもあります。けれど、新しく学べる場に居れることがすごく嬉しくて

「食らいつきたい」と思っています。

 

覚えるスピードは、すごく遅い。慌ててしまうことも多い。

そんな自分ができることは、精一杯でいることだけなので

これからも自分にできる精一杯で学び、得て、前に進みたいと思います。

 

この転職は、こちらに来てなかったらきっとなかったです。

ドリフェス!のファンになったその先で出会った友人に励まされ、

背中を押してもらっての転職。

 

素敵な友人たちが繋いでくれた、素敵な職場への架橋。

本当に感謝しています。

 

 

 

  • 小さな勇気

 

ずっと、できないでいること。

それは、推しに何かを送ること。

 

こちらの界隈に来て、ファンレターを送ることがものすごく

自然に行われていることだと言うことを知りました。

今まで応援してきた方にファンレターを送った回数は、

片手で足りる数しかない私。

それも小~中学生の時に、友人と一緒になって送って以来、

出したことがなかった。

 

送りたくないと言ったら嘘になる。

けれど、いざ書くとなると、何を書けばいいのかわからなくなってしまうのと、

この内容で良いのだろうか?と心配になってしまう。

 

でも、いつまでもできないじゃいたくない。

なのでせめて、現場に行く日には「今日行かせて頂きます」と

お伝えしようと決めていた。

それでも、スマートフォンを打つ指は震えてしまうし、

文章を作りきっても、「この文章でよかったのか」と不安になって

何度も読み返してしまう。

 

以前、リプを1回送るのに2時間かかったことがある。

せっかく送ったのに、たまらない気持ちになって削除してしまったこともある。

 

そんな私が経験した、転職と言う大きな人生の節目。

新たな職場での勤務はやはり緊張する。

そんな時にふと思ったんです。

 

推しに、「頑張ります」と伝えよう。と。

 

ん?なんでや?なことですが、私的な気合い入れ。

ずっと不安で心配で、したいのにできなかったリプを送ると言うこと。

推しにリプを送り、「今日も頑張ります」と自分に喝と気合いを入れ

新しい場所での慣れない勤務を頑張ろうと。

 

推しから元気と勇気をもらっての毎日の勤務。

勝手に気合い入れ方法にするなって話ですが、

推しに「頑張ります」と伝えた以上はオタクとして、迂闊なことはできない。

 

ずっとできなかったリプを送ると言うこと。

それがやっとできるようになった、ファン歴2年目の後半。

私の中では、大きすぎる変化です。

 

今でもね、まだまだリプを送ることには慣れません。

文章は念入りに考えるし、何度も何度も読み返してしまうし、

その先でどうしても堅っ苦しいどこか冷たい文章になってしまっているのが

いつも気がかりで申し訳ないのですが、気持ちだけは精一杯乗せています。

いつか、もっと明るい文章が遅れるようになるといいな。

オタク業の方も精進致します。

 

 

 

今日で、ファン歴2年。

明日からは、3年目。

 

”今日も推していました”そんな日を1日1日と繋ぎ、

また来年の今日を迎えられるといいなと思います。

 

今日も推しを推せていることに感謝して。

自分、おめでとう!!推し、ありがとう!!!